比較家族史学会第55回大会のご案内
6 月 9th, 2013 Posted in 研究会等案内比較家族史学会 第55回研究大会のお知らせです。この大会は、比較家族史学会主催、環境史研究会ならびに香川大学ICEDS共催で進めさせて頂いています。
日時:2013年6月14日(金)・15日(土)・16日(日)
会場:香川大学幸町キャンパス 研究交流棟5階 研究者交流スペース
テーマ:「環境と家族」
プログラム
第1日 6月14日(金)
14:40 〜 17:50 ラウンドテーブル:環境史と家族史との対話
趣旨説明(14:40-14:45) 村山 聡(香川大学)
基調講演(14:45-15:30)
藤原辰史(京都大学)『ナチスのキッチン-「食べること」の環境史』
話題提供(15:35-16:50)
1.キッチンを考える 竹本太郎(東京大学)「採暖と調理の近代化」
2.環境運動を考える 青木聡子(名古屋大学)「社会運動と主婦」
3.歴史資料を考える 村山 聡(香川大学)「女性の比較史料学」
自由討議(17:00-17:50)
第2日 6月15日(土)
9:00 〜 9:05 会長 挨拶 髙木 侃(専修大学)
9:05 〜 12:00 自由論題報告
司会:平井晶子(神戸大学)・ 村山 聡(香川大学)
張 婷婷(東北大学大学院生):近世日本の越後漁村にみられる「他所稼ぎ」と家族-人口移動と家族の構造を中心として-
戸石七生(東京大学):職からみた家・村の再生産-小池誠と岩本由輝への応答-
平井太規(神戸大学):東アジア版人口転換論?-台湾と韓国を事例に-
加藤彰彦(明治大学):同族・親方子方・講組・若者組-<日本文化の地域性調査>データの統計地図分析-
12:45 〜 13:05 大会総会
13:15 〜 14:45 研究大会・基調講演 「自然災害と家族」
司会:服藤早苗 (埼玉学園大学) 講演者:峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
15:00 〜 19:00 企画セッション1「災害・資源と家族」
司会:奥山恭子(横浜国立大学)
坂根嘉弘(広島修道大学):日本の「家」と自然-アジアの視点から
林 研三(札幌大学):近代日本の「家」と生業-法社会学の視点から-
鬼頭 宏(上智大学):近世の飢饉-歴史人口学から-
木下太志(筑波大学):人類史からみた環境と人口・家族
ディスカッサント:松崎瑠美(東北大学)・高橋基泰(愛媛大学)
19:15 〜 21:30 懇親会 会場:香川大学大学会館
第3日 6月16日(日)
10:00 〜 12:00 企画セッション2「グリーンツーリズムと家族」
司会:米村千代(千葉大学)
原 直行 (香川大学):グリーンツーリズムの課題
竹森まりえ(農家webデザイナー):内から見た家族、外から見た家族
山崎真弓(グリーン・ツーリズム四国結びのネットワーク):グリーン・ツーリズムにおける農林漁家民宿開業と家族
ディスカッサント:原 直行(香川大学)
14:00 〜 16:00 総合討論「環境と家族:今後の展望」 司会:村山 聡(香川大学)・米村千代(千葉大学)
大会事務局の連絡先: 〒760-8522 香川県高松市幸町1?1 香川大学教育学部 村山聡研究室
下記学会サイト上のトピックス&ニュースの情報をご覧ください。フライヤーを掲載しています。
http://www.jscfh.org
村山