Environmental History

国際研究支援センター研究会シリーズ 第3回

1 月 14th, 2011 Posted in 研究会等案内

国際研究支援センター研究会シリーズ 第3回

 

ネパールが抱える課題に挑戦してみませんか

―気候変動にかかわる諸問題と香川大学との共同研究への期待-

 

香川大学インターナショナルオフィス国際研究支援センターでは、香川大学における国際的な研究活動の推進のため、研究会シリーズを開催しています。

今回は、ヒマラヤ山脈に位置するネパール連邦民主共和国で土砂災害防止に関する研究を続けている長谷川修一氏(本学工学部教授)とランジャン・クマール・ダハル氏(トリブバン大学講師)による報告です。ネパールでは近年、洪水や土砂崩れといった災害が続き、人命や農作物に対する被害が相次いでいます。災害防止には土木技術、公衆衛生、農業と農村支援、環境保全、法整備といった様々な分野を含む包括的な防災対策が不可欠です。日本・ネパール間では昨年クールアース・パートナーシップが結ばれ、気候変動対策支援が開始されました。こうした流れの中で香川大学では先月、ネパール唯一の国立大学、トリブバン大学と学術交流協定を締結し、工学部を中心とした共同研究を進めています。

本研究会ではネパールの抱える課題や同国と香川大学との関係の概観し、今後いかなる交流や研究協力が可能かを探ります(報告要旨もご覧ください)。オープンな研究会ですので、皆様お気軽にお越しください。

                  記

 

日時:2月2日(水)14401610

 

場所:工学部キャンパス 本館1階 会議室

 

      ※他のキャンパスはテレビ会議システムを使って開催予定

幸町キャンパス              遠隔教育調査研究室(教育学部2号館2階)

医学部キャンパス            旧学長室

農学部キャンパス            BW106

 

プログラム

 

1440 開会の挨拶(国際研究支援センター センター長 村山聡)

1445 ネパールならびにダハル氏の紹介 (工学部 教授 長谷川修一)

1455   報告「ネパールが直面する気候変動にかかわる諸問題と香川大学との共同研究への期待」(トリブバン大学 講師 ランジャン・クマール・ダハル)

1535 質疑応答

1610 閉会

 

※本研究会は参加無料、事前予約不要です。

 

問い合わせ先:

インターナショナルオフィス 細田 hosoda(あっと)cc.kagawa-u.ac.jp

国際グループ 宮下/野田 kokusait(あっと)jim.ao.kagawa-u.ac.jp

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